阪神タイガース①

阪神優勝阪神優勝

今年の阪神タイガースについて語っていく。

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5/8日現在34試合が消化されたというところ。僕がひいきにしている阪神タイガースは23勝10敗1引き分けと2位の巨人に3.5ゲームの差をつけて首位に立っている。このまま突っ走れるほど甘くはないだろうが、優勝を期待してしまう。今のチーム状況が良いと多くのファンは感じているだろう。もちろん僕もそう思っている。しかし僕ほどのファンになると阪神タイガースに足りないものを見極めてしまった。では何が足りないのか、それは「投手」である。

阪神は投手が12球団で一番充実している!そんなわけない!とか早口で唾を飛ばしてくるようなオタクもいるだろうが、現実に阪神タイガースから侍に選ばれるような投手はいないのが事実である(野手もだけど)。そう、阪神は総合力でごまかしていて代表にだしても恥ずかしくないようなエースはいないのだ。阪神の投手を分析すると大きく分けて2種類のパターンの投手がいる。①コントロールはすこぶる良いが、球威はいまいち。②球威は素晴らしいが、コントロールがいまいち。①に該当するのは先発だと、西勇輝、秋山、伊藤将司、ガンケル。②に該当するのは、藤浪、青柳、望月、才木、小野、etc...。といった感じだ。もちろん①の選手は現段階で好成績を残しているし、藤浪は抹消されたが、青柳は今となってはローテから外せない投手となっている。しかし、終盤になるにつれて苦しい展開も増えるだろう。そんなとき9回を完投してくれる、勝ちに導いてくれるエースが必要になると僕は考えている。阪神には菅野、大野、森下といった球威、コントロール、変化球、スタミナ等の総合力の高い投手がいない。阪神のような若いチームは連敗がかさんでくると流れを悪くしてずるずる負けてしまうことが予想される。そんな時に必ず勝ってくれると信頼できるエースがいればそこを起点に上にいけると思う。僕は藤浪にそのポジションを期待していた。おそらく矢野監督もそう思って開幕投手に任命したのだろう。しかしコントロールがどうにもならないので抹消となってしまった。僕としてはすごく応援しているので頑張ってほしい。また、非常に問題である点はやはり中継ぎ投手だと思う。勝ちパターンには岩崎、スアレスが座っていて球界でもトップクラスの強さを感じる。しかし大量リードやビハインドの時に出で来る投手がセリーグの中でも下のほうであると言わざるを得ない。それは5/7日の試合で痛感したファン多いはずだ。今は比較的先発が試合を作ってくれていてイニングを食ってくれているが、これから夏場にかけて中継ぎの整備は必須である。特に右の投手は数はたくさんいるので魔改造してぜひ1軍で活躍してほしい。個人的に背番号65の湯浅が2軍でえげつないストレートを投げていたので1軍で早く見てみたい。

ここまで阪神タイガースのマイナスポイントを話してきた。次はポジティブポイントを話していく。現在阪神が首位を走っている所以、それは佐藤輝明と中野拓夢この2人のおかげであろう。佐藤を引いた矢野監督の銅像を早く甲子園に立ててほしい。阪神は長年外野とショートが埋まらない課題を持っていた。その課題をこの2人が埋めてくれているだけでなくその打棒が凄まじいのである。

名前 打率 ホームラン 打点 OPS
佐藤輝明 .272 10 28 .876
中野拓夢 .373 1 8 .955

このようにバケモンみたいな成績を残している。正直言ってこの2人が活躍すれば負けても全然楽しい、マジ最高。特に佐藤はホームラン打点で現在リーグ2冠。そりゃ阪神強い。中野はこのまま高水準で行けるとは思わないが、佐藤に関してはもっともっと伸びていくのではないかと期待を持てる、打席内容をこのところ見せてくれている。まだ34試合であるがこの2人はこれからの阪神タイガースを引っ張っていく存在になると僕は思っている。

阪神、絶対優勝してくれ、頼む。

学部4回のときにhtmlを少しかじったのでこれからhtmlで編集をやっていけたらと思っているけどどうせめんどくさくなってやめる。